TRUTTA店長日記

群馬県太田市のフライフィッシングSHOP TRUTTAです。 カスタムロッドの製作、ロッド、タックルのリペアはおまかせ下さい。

2017年04月

ビンテ-ジロッドのバ-ニッシュ、スレッドの参考画像です。
今更ですが、やはり海外のバンブ-ロッドを代表するメ-カ-、ビルダ-が製作したロッドは、量産にもかかわらず、精度の高い仕事をされております。

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ガイドスレッドのコ-ティングは使う塗料により厚さや、仕上がりが変わります。
プロダクションのグラファイトロッドはウインストン社の仕上げ代表される、エポキシの厚めなコ-ティングが多いと思います。様々な状況で酷使されるロッドには、エポキシ塗料の耐候、耐水、耐摩性の信頼は一番ですので安心です。(ボッテリの見た目の好みは分かれますが・・・)
当店でガイドスレッドのコ-ティングに使う塗料は、エポキシ、2液ウレタン、1液ウレタン、ラッカ-、カシュ-等です。ロッドの素材や、お客様の仕上がりのお好みに合わせて対応させて頂いております。

ビンテ-ジバンブ-ロッドのスレッドのコ-ティングの風合いは、使用している当時の塗料やスレッド、経年変化による塗料のヤセ、保管状況など色々な要素により作りだされていると思います。
よく、糸目が見えるようにビンテ-ジ風にガイドスレッドをコ-ティングと言いますが、・・・本物は経年変化による塗料のヤセ(糸目が見える)があると思いますので、スレッドに薄くコ-ティングをして糸目が見えているだけでは耐久性もなく、見た目だけの仕上がりになってしまいます。
なんとか見た目だけでなく、風合い、仕上がり具合を再現出来るように・・・色々と知恵?を積み重ねております。
当たり前ですが、丈夫に丁寧ね作り、仕上げる事が基本です。

今回はフックキ-パ-部のややボッテリをオリジナルの仕上がりのようにとのご依頼です。
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こちらがオリジナルのガイドスレッドです。
糸目の感じ、ブランクに対しての塗料の密着具合は 完璧です。(理想の仕上がりです)
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雨曇りの絶好の釣り日和です。
当店裏の妄想リバ-でCRさんにTG663-6の試振りをして頂きました。
ショ-トRODならではのレスポンスの良さに・・・良く出来ました!の花丸は出たのでしょうか?
いつもありがとうございます。
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テ-パ-ボディが作りやすく、水に濡れても発色の良いストレッチボディ。
この時期は、フタバイエロ-やガガンボカラ-が活躍します。
是非お試しください。
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T-grassのトランスル-セントカラ-の琥珀、イエロ-は定番カラ-になっております。
今回はお客様からご注文をいただいておりました、特注カラ-のトランスル-セント系のラスティ-オレンジ+ブラウンの調色中です。塗料の入荷が遅れておりましたので、5月の完成には間に合いましたので、一安心です。

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