メンテナンス色々
ランディングネットのリフレッシュコ-ティング
Rodの小キズを消して、ブランクの艶を取り戻すリフレッシュコ-ティングは定番のリペアメニューになっております。Rodと同じくランディングネットのフレ-ムのリフレッシュコ-ティングも大変好評を頂いております。
ランディングネットも写真撮影の時などどうしてもフレ-ムは岩や石で傷ついてしまいます。また、経年変化による塗装のくすみや剥離などの予防にもなりますので、お気軽にご相談下さい。
傷だらけのグリップも艶が戻ります、コ-ティングの途中です。
グリップリペア
RODグリップのリペアでご依頼が多いのは、傷んだグリップを良質なコルクに交換する・傷んだコルクを部分的に交換する作業です。
傷んだグリップが見違えるほど綺麗で丈夫になりますので、見た目にも使ってもご満足頂けます。
また、Wハンドの方はグリップにバ-ルコルクを追加する、プロダクションRODのグリップ&リアグリップの太さ調整などのご相談を多くいただきます。
太すぎるグリップは部分的に調整するだけで使用感が変わります。
お気軽にご相談下さい。
スピゴットフェルール調整
抜けやすくなった、スピゴット・フェルール調整の相談を、お受けすることがよくあります。一番簡単に出来る調整は、オスのフェル-ルにロウソクやフェルールWAXを塗って緩みを少なくする方法です。いちばん手軽で、一般的な方法だと思います。
今回は、古いグラスRODで、かなり緩んでしまった状態です。
WAXやロウソクでは調整できない緩みですので、オスフェルールをきれいに脱脂して、瞬間接着剤を均一に極薄くコ-ティングします。
良く乾かして。絶対、指にアロンが付かないのを確認してメスフェルールにつないでみます。(乾きが不十分のまま間違って、つないでしまいますと、接着されて抜けなくなります。)
この時理想的には、メスフェル-ルに3分の1程入ればOKです。
あとは600番位の耐水ペ-パ-でフェル-ルを回しながらスリあわせをします。
フェル-ルが緩く入りすぎてしまいます。
フェル-ルを回しながらすりあわせます、あくまでもコ-ティングしたアロンの部分を擦ります。
実物のRODがお店にございますので、フェル-ルのフィッティングを実際にお確かめください。いつもながら、説明がまとまっておりませんので、不明な点はご相談ください!