TRUTTA店長日記

群馬県太田市のフライフィッシングSHOP TRUTTAです。 カスタムロッドの製作、ロッド、タックルのリペアはおまかせ下さい。

メンテナンス色々

使い込めば使い込む程に味わい深い風合いになる、真鍮やニッケル。
こちらの真鍮パ-ツはとても良い風合いになっておりましたが、保管期間が長かったのでしょうか?
真鍮は腐食はしにくいですが、酸化による黒ずみや水分によって緑青が出てきておりましたのでスッキリぴかぴかに!!
AM-1リ-ル良い感じに磨きあがりました!!
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Befor
IMGP1205

Rodの小キズを消して、ブランクの艶を取り戻すリフレッシュコ-ティングは定番のリペアメニューになっております。Rodと同じくランディングネットのフレ-ムのリフレッシュコ-ティングも大変好評を頂いております。
ランディングネットも写真撮影の時などどうしてもフレ-ムは岩や石で傷ついてしまいます。また、経年変化による塗装のくすみや剥離などの予防にもなりますので、お気軽にご相談下さい。

傷だらけのグリップも艶が戻ります、コ-ティングの途中です。
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RODグリップのリペアでご依頼が多いのは、傷んだグリップを良質なコルクに交換する・傷んだコルクを部分的に交換する作業です。
傷んだグリップが見違えるほど綺麗で丈夫になりますので、見た目にも使ってもご満足頂けます。
また、Wハンドの方はグリップにバ-ルコルクを追加する、プロダクションRODのグリップ&リアグリップの太さ調整などのご相談を多くいただきます。
太すぎるグリップは部分的に調整するだけで使用感が変わります。
お気軽にご相談下さい。

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抜けやすくなった、スピゴット・フェルール調整の相談を、お受けすることがよくあります。一番簡単に出来る調整は、オスのフェル-ルにロウソクやフェルールWAXを塗って緩みを少なくする方法です。いちばん手軽で、一般的な方法だと思います。
 
今回は、古いグラスRODで、かなり緩んでしまった状態です。
WAXやロウソクでは調整できない緩みですので、オスフェルールをきれいに脱脂して、瞬間接着剤を均一に極薄くコ-ティングします。
 
良く乾かして。絶対、指にアロンが付かないのを確認してメスフェルールにつないでみます。(乾きが不十分のまま間違って、つないでしまいますと、接着されて抜けなくなります。)
この時理想的には、メスフェル-ルに3分の1程入ればOKです。
あとは600番位の耐水ペ-パ-でフェル-ルを回しながらスリあわせをします。
 
フェル-ルが緩く入りすぎてしまいます。
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フェル-ルを回しながらすりあわせます、あくまでもコ-ティングしたアロンの部分を擦ります。
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実物のRODがお店にございますので、フェル-ルのフィッティングを実際にお確かめください。いつもながら、説明がまとまっておりませんので、不明な点はご相談ください!

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